赤くなっているところをあなたのお子さまのお名前にあてはめてください。 主人公はゆきこちゃんで説明しています。 また、男の子はまさあきくん、ネコはミーコで説明しています。 (実際の本は黒い文字で印刷されます) クリスマス絵本は、女の子用・男の子用とも物語は同じですが、それぞれ会話の数が異なっております。 |
「見て! なにか、ピカッて光ってる」 と、ゆきこちゃんが いいました。 「これ、鈴だわ。ふたつも あるわ」 ゆきこちゃんとまさあきくんは、ひろいました。 鈴は、ふたりの手のなかで キラキラと光っています。 ふたりは、鈴をふってみました。 でも、鈴はリンともなりません。 「どうしたのかしら? この鈴 ならないわよ!」 |
(4〜7ページのあらすじ) |
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それは、まほうの鈴だったのです。その鈴がないとトナカイは空を飛べません。 ゆきこちゃんたちの前にネコがやってきて、サンタの国へ案内してあげるというのです。 |
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ほそい道を あっちへまがり こっちへまがり、ネコのミーコのあとをおいかけて 走ります。 どんどんどんどん 走ります。 もう、お日さまが、山にしずもうとしています。 雲が ゆうやけいろになっています。 「お日さまがしずむしゅんかんに、 鈴をいっしょにならしてごらん。 ほら いまだよ、いち、にい、さん!」 ゆきこちゃんとまさあきくんは 鈴をふりました。 リンリーン! ふたりのからだが ふわっとうきます。 |
(10〜15ページのあらすじ) |
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サンタさんは鈴がもどってきたので大喜びです。 ゆきこちゃんたちは、トナカイに鈴をつけてあげました。 |
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こびとさんが プレゼントをつくっています。 とんとんとん、おもちゃのきしゃが、できあがります。 かたかたかた、ミシンで おにんぎょうのふくが、ぬいあがります。こびとさんは みんな、おおいそがし。 「もうすぐ プレゼントは できあがるよ」 |
さあ、楽しいクリスマスのはじまりです! |