*姫林檎日記-細腕出張スペシャル*
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古代文明夢探しの旅レポート(前編) /(後編) |
《前編あらすじ》
奈良県山添村で発掘されたいくつもの巨石。
専門家たちが調査により、巨石群の配置に、ある一定の驚愕の法則が判明した!
たとえば、鍋倉渓に存在する無数の巨石群は、天の川一帯の星座を地上に投影した配置になっているという。
現代とほぼ代わらない高度な測量技術を、古代人は獲得していたというのだろうか?
古代、人々は巨石に神が宿ると信仰し、敬ってきた。これらの巨石は、古代に存在した高度な文明の確たる証拠なのであろうか!?
そこで、玲子主宰の同人グループ「ジョーカー」が『古代文明夢探しの旅』なる遠足、もとい、調査隊を組織し、意気揚々と山添村へと急行したのであった。
神野山高台から下界をば一望。 |
《2》
奥谷和夫氏にお話を伺いながら、鍋倉渓をのぼる一行。
黒々とした石の川が、お天道さまの天の川の配置を模したものだという。
天の川の配置を模したと言われている石の大河。誰がこれだけの石を山の中に持ち込んだのでしょう? |
うわあ、のぼってものぼっても続く天の川。古代人の計算か、黒い石のコントラストが素晴らしい。 |
石で作られた天の川を渡りきると、見事山頂に。パチパチ。お腹が空いたからお弁当。
奥谷氏を囲んで記念撮影は、A・Mさんグループ。ちゃんと写っててよかった。 |
山道では、さまざまな山菜が見つかったりして、大喜びの一行。
石のお話をしてくださる奥谷氏と、聞き入る皆の衆。 |
山添村のふるさとセンターでは、例の700トンの巨石がお出迎え。
700トンのまる石。ゾウが漬けるぬかづけの漬物石だったとか……。ないない。 |
バスと巨石を撮影してみました。ほんと、大きいです。 |
隊は、次なる石をめざして、突き進むのであった。
古代の石のロマンに魅了され、どんどん突き進む皆さん。ま、まって〜! |
また、こういう企画をたてて、バスツアーがしたいです。
巨石についてもゴミ問題についてもしっかりデーターを揃えてらっしゃる奥谷和夫氏は、本当に博識で、説明がていねいで、とっても賢くなった気分になれました。
ありがとうございました。
また連れて行ってくださいまし!
ではでは!
思わず拝んでしまいたくなる石。 |
2003年6月2日 溝江純
玲子のプロフィール
溝江玲子 山羊座で12月27日と暮れも押し詰まった大変忙しい時期に生まれました。
昭和12年、旧満州国奉天に生まれて、上海に育ち、終戦後に大連から引き揚げてきました。もう、戦争はこりごりです。
職業はと聞かれると、答えがいく通りもでてきます。一番格好よく答えると、作家かな。それから、7年前立ち上げた遊絲社(ゆうししゃ)という出版社の代表です。
趣味は読書とお絵描き、素材のページのキャラクターの原画も描いています。
へこんだときに呟く言葉は「人間 万事 塞翁が馬」。これで、幾多の試練を乗りきってきたのです。
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